~ネットミュージアムへようこそ~
木枯らしの吹く寒い季節、いかがお過ごしでしょうか。
日本きもの文化美術館選りすぐりの美しい銘仙着物を
ネットミュージアムでご覧いただけるように致しました。
アンティーク着物ファンの皆様は全国にいらっしゃいます。
ネットミュージアムを通して 一期一会を大切に
そして楽しんでいただけますよう、心より願います。

『モネの庭』 昭和初期
光と影のコントラストが美しいクロード・モネ
フランスのジヴェルニー地方の美しさに魅せられ
蓮の池を中心に「水の池」 色彩豊かな花を植え
「花の庭」をつくります
別称「光の画家」と呼ばれました
(ジヴェルニーはセーヌ川の右岸にあります
『欧羅巴(ヨーロッパ)への憧れ』 昭和初期
巴里(パリ)・倫敦(ロンドン)/・・・と
甘い香りに誘われて どれほどの日本人が
その地を訪れる事を望んだでしょう
その想いが伝わる銘仙です

『夜明け』 昭和初期
一日のはじまりは朝日が差し、すべての物を照らし出します。古城にもヨットにも 影までもがきれいです
銘仙着物にも夜明けが訪れました。「解し織り」の導入により、多彩で細やかな色柄模様を 効率よく織り出すことが可能になりました。
デザインもヨーロッパの最先端を積極的に取り入れた のです。新しい時代の夜明けです
『水鏡』 昭和初期
アルプスの雪解けの水は澄んで、満々と湖に流れてまいります
透き通った湖面は、自然を写す水鏡のようです。
福島県猪苗代湖にある天鏡閣 高松宮御別邸でした
昭和天皇も新婚旅行で訪れたそうです
天鏡閣の由来は、猪苗代湖が天が写す鏡のようで
あまりの美しさにその名をつけたようです
『競演』 昭和初期
優美に長い花房をたれて咲き誇る藤の花
つるで延展性を持っているため長寿を表すものとされ
花の姿が栄華の標とされました
鼓の音までもが響いてくるようです

『白雪姫』 昭和初期
甘えん坊 ごきげん ねぼすけ おこりんぼう
先生 てれすけ くしゃみ というニックネームの
七人の小人と楽しく過ごす白雪姫
りんごをかじって眠りにつきます
さぁ 目を覚まして
王子様があなたを迎えに来ます

『かさねの色』 大正~昭和初期
紫の羽織にショッキングピンク地の着物模様は
短冊に花です
平安時代の貴族文化では
色彩美のセンスも重要でした
「高貴」「雅」に相応しい衣色の配合色
それをかさねの色目と呼ぶ様になりました

『春霞』 大正~昭和初期
能には幽霊や精霊 天女や物狂いなど
人ならぬもの達が登場します
春霞の合間から 囃子とともに現れる
彼らに誘われて ひと時の夢幻の世界に遊びます
源氏車模様着物とあわせて

『豪華絢爛』 昭和初期
春の花を色とりどりに描いてます
御所車の御簾越しに垣間見るのは
光源氏の君でしょうか
友禅にも劣らぬ銘仙です

『王朝の恋』 大正~昭和初期
平安時代の貴族の恋愛は 相手の顔を知らないまま
噂や垣間見で得たわずかな印象を頼りに
文を送ることから始まります
文を受けとった方もまた 和歌の良し悪しや筆跡。
文を結ぶ花枝などから 相手の想いや性格を判断しました
男女の対面は御簾越しが基本で、まともに顔を確認できるのは結婚後。 平安貴族の恋は一件奥ゆかしく、実は大胆な賭けでもあったようです。

『マハラジャ』 昭和初期
インドのマハラジャは貴族の称号となります
日本語に訳しますと 王・貴族となるそうです
カルティエが20世紀初頭 マハラジャのために作った
ネックレスはプラチナの台に160カラットを超える
ダイヤを使用したそうです

『悠久の流れ』 大正時代
エジプトのギザに三大ピラミッドがあります。
クフ王・カフラ王・メインカウラ王 壮大な夢を見た
ファラオ(王)の永遠の命が眠るところとされています